箱根駅伝の出場大学が決定した。例年のことだがシード校上位5チームとそれ以外の大学のチカラの差ははっきりしているところがあり、今大会も優勝争いと3位以内の大学の争い、そして次の箱根にむけたシード争いと、段階的に見どころがやってくるだろう。
箱根の最大の見どころは5区と言われているが、前回大会で新山の神と言われた神野大地が活躍し、あれ以上の結果を残すのは至難の業だろうと思う。神野を含めた青山学院大学の最強軍団が卒業したが、青山学院大学の上位進出は揺るぎないところと思っている。
(箱根駅伝2017の日程)
第93回箱根駅伝 2017年1月2・3日
(上位進出有力大学10校予想)
青山学院大学 東洋大学 駒沢大学 早稲田大学 東海大学
山梨学院大学 明治大学 中央学院大学 日本体育大学 順天堂大学
(出雲駅伝の結果上位10大学)
1位 青山学院大学 2位 山梨学院大学 3位東海大学
4位 中央学院大学 5位 駒澤大学 6位 日本体育大学
7位 順天堂大学 8位 早稲田大学 9位 東洋大学
10位 帝京大学
(箱根駅伝予選会の結果上位10校)
1位 大東文化大学 2位 明治大学 3位 創価大学
4位 法政大学 5位 神奈川大学 6位 上武大学
7位 拓殖大学 8位 国学院大学 9位 国士舘大学
10位 日本大学
出雲駅伝の結果が9位となった東洋大学がどこまで復活してくるかがレースのポイントとなる。ただ今回も青山学院大学のペースでレースが展開するだろう。
4区で一色恭志、山下りの6区は2年生の小野田勇次がエントリーか?キーポイントとなる5区については今のところまだ予想がつかない。出雲駅伝2位の山梨学院大学は3年の上田、市谷、2年の藤田、ケニア出身のニャイロがいる。
シード争いは上武大学がどのような順位に落ち着くかを個人的に楽しみにしている。出雲駅伝6位で9年連続の箱根駅伝を決めた上武大学のシード獲得がなるのか?選手たちの闘志あふれる表情に注目してみたい。
11月6日には全日本大学駅伝が開催されるのだが、このレースも箱根駅伝の展望を語るうえで欠かせないレースとなるだろう。青山学院大学の独走状態に待ったをかける大学の登場に胸がわくわくする。
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