三菱自動車の燃費不正問題を受けて、日産のデイズも生産が中止されることになってしまいました。
日産の幹部は、三菱自動車に対して「責任を取ってもらう」と激おこの状態で、この問題は世界の自動車メーカーを巻き込んだ大問題に発展してしまいました。
そもそも口コミ情報などを見ると、ekワゴンとデイズの実燃費の情報が、カタログスペックよりもだいぶ(半分くらい)になっておりました。
しかし、カタログスペックと実際の燃費の数値は差があって当然・・という固定概念があったため、ユーザーはあまり気にしてはいなかったようです。
今回の不正が発覚した発端は、日産が計測した燃費の数値と、三菱側が提示してきた燃費の数値に大きな差があったことからです。
今後両社がユーザーに対してどのような保証をしていくのか?が注目されています。
保証の内容や周囲の情勢によっては、三菱は車を販売することができなくなる恐れもあります。
特に三菱自動車は、リコール隠しの問題などもあり、体質的に今後の展開は難しいのではないかと予測されています。
ただ、個人的に、燃費の問題を除けば、デイズやekワゴンは先進の技術を搭載した軽自動車です。
逆にこの機会に価格が下落した中古車を狙う動きもあります。
【デイズの中古車を狙う動きも加速!】
ここまで話が大きくなりますと、不正が行われていた車には全く良いイメージはありません。
そのような車を価格が下落する前に売ってしまおうという方が増えているようです。
実際にインターネットで一括査定を行うユーザーもいましたが、大手の買取店では2車種の買取を拒否していて、査定の価格さえ提示されないといった声も聞かれました。
それとは逆に、価格が下がったところで、中古車を狙って安く購入しようという動きもあります。
しばらくすると、デイズの中古車の値動きが明らかになります。
個人的には価格の下がりにくい先進の軽自動車が、中古車でも値段が下がれば、間違いなく「買い」だと思っています。
安全性に問題があるわけでもなく、正式な燃費性能が公表されれば品質的な問題があるわけでもありません。
是非欲しい!という方がいらっしゃいましたら、中古車市場をマメにチェックしてみましょう。
それにしても、にくいね三菱!
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